PEACE EAはEMAとDMIでトレード判断

MENU
最初はEA投資からはじめよう。 TOP  >  ゴゴジャン  >  PEACE EAはEMAとDMIでトレード判断

PEACE EAはEMAとDMIでトレード判断

 

「PEACE」は、指数移動平均線(EMA)とDMI(Directional Movement Index)を活用してトレード判断を行うEAです。

 

 

 

エントリー条件はEMA100を上回れば「買い」、下回れば「売り」と判断し、利益が+10pips発生したら決済し、-50pipsごとにナンピンを実施します。

 

 

 

PEACEはDMIを使ってエントリーする方向を判断し、トレンド相場でもレンジ相場でもトレードチャンスを見逃しません。

 

 

ナンピン戦略によって高い勝率でトレードしてくれますが、証拠金管理には注意が必要です。

 

 

 

PEACEは通貨ペアの制限がなく、自由度が高いため、幅広い投資戦略を実現できるEAです。

 

 

 

PEACEのEMAの使い方

 

PEACEは指数移動平均線(EMA)を使ってエントリー判断を行います。EMA100(100期間の指数移動平均線)を基準にしています。

 

 

具体的には、以下の条件でエントリーを判断します。

 

EMA100を上回れば「買い」(ロングポジション)と判断します。

 

EMA100を下回れば「売り」(ショートポジション)と判断します。

 

 

 

利益が+10pips(価格の変動幅)発生した場合、PEACEはそのポジションを決済します。一方、損失が発生した場合、PEACEは-50pipsごとにナンピンを実施します。

 

 

 

ナンピンは、価格が逆方向に動いた際に新たなポジションを追加することで、損失を回復しやすくする戦略です。

 

 

移動平均線を活用した売買判断は、PEACEはEMA100を中心にしたトレンド判断を行います。

 

 

高い勝率でトレードしてくれるのは、EMAを使った売買判断が効果的だからです。

 

 

 

DMIの詳細な見方と使い方

 

「DMI」(Directional Movement Index)は、トレンドの有無や強さを分析するテクニカル指標で、特に「順張り」(トレンドに沿ったエントリー)と「逆張り」(トレンド反転を狙ったエントリー)の判断に役立ちます。

 

 

DMIは、当日の高値と安値が前日の高値と安値と比べてどちらが大きいかを基準に相場の強弱を判断します。

 

 

上昇トレンドでは当日の高値が前日の高値を更新し、下降トレンドでは当日の安値が前日の安値を更新することが多い傾向を利用します。

 

 

DMIは、プラスの方向性指数(+DI)とマイナスの方向性指数(-DI)を用いてトレンドの強さを計算し、グラフ化します。

 

 

+DIラインは上昇トレンドの方向性を示します。ラインが40以上なら非常に強い上昇トレンド、20以下なら弱いと判断されます。

 

 

 

-DIラインは下降トレンドの方向性を示します。同様に、ラインが40以上なら非常に強い下降トレンド、20以下なら弱いと判断されます。

 

 

 

ADXラインはトレンドの強さを示します。上昇トレンドでも下降トレンドでも、強いトレンドが発生するとADXは上昇します。

 

 

ADXが40以上なら非常に強いトレンド、20以下なら弱いトレンドとされます。

 

 

 

DMIの売買ポイントの見つけ方

 

+DIが-DIを下から上抜いた時は買いシグナル。

 

+DIが-DIを上から下抜いた時は売りシグナル。

 

 

 

上昇トレンドは+DIが-DIより上にある状態、下降トレンドは+DIが-DIより下にある状態です。

 

 

 

ダイバージェンスで判断する方法

 

ダイバージェンスは価格とDMIの動きの不一致を見つける方法です。価格が上昇しているのにDMIが下降している場合、トレンド転換の可能性があります。

 

 

DMIはトレンド相場での順張りトレードに適していますが、レンジ相場では注意が必要です。
パラメーター設定や証拠金管理にも注意を払いましょう。

 

 

DMIをマスターすることで、トレンド判断や売買ポイントを的確に見つけられるようになります。

 

 

 

 

 

PEACEのナンピン戦略

ナンピン(Averaging Down)は、価格が逆方向に動いた際に新たなポジションを追加する戦略です。

 

 

ポジションが損失を出している場合、ナンピンを行うことで、平均取得価格を下げ、損失を回復しやすくします。

 

 

トレンド発生に応じてナンピン幅を調整します。

 

 

強いトレンド(価格が一方向に強く動いている場合)ナンピン幅を狭めます。価格がトレンドに沿って動くことを期待して、より頻繁にナンピンを行います。

 

 

 

弱いトレンド(価格がレンジ内で動いている場合)ナンピン幅を広めます。価格が振れ幅を持って動くことを考慮して、少ない回数でナンピンを行います。

 

 

 

公式サイト↓ 
PEACE

 

 

 

 

 

 

PEACEの仕様

 

 

 

 

 

PEACEのの決済ロジック

 

テイクプロフィット(TP_Pips)による通常決済は、指定したpipsに達した時に利確決済を行います。

 

 

例えば、10pipsに設定した場合、0.5lot(5万通貨)のポジションで+5,000円の利益で決済されます。

 

 

ストップロス(SL_Pips)による通常決済は、最初のエントリーから指定したpipsに達した場合に損切決済を実行します。

 

 

 

金額による手仕舞い決済(TP_profitまたはSL_profit)は、指定した金額(口座通貨の単位、円)に達した場合に決済を行います。初期設定では、片側で1,000円の含み益になった場合に決済されます。

 

 

※決済ロジックの値を0に設定すると、その決済ロジックは適用されません。例えば、TP_Pipsに0を入力した場合、pipsによる利確はせず、TP_profitでの利確のみが行われます。

 

 

 

PEACEの損益

 

2019年12月11日のリリースから順調に利益を積み上げていっています

 

 

 

2020年月別収益

 

 

 

2021年月別収益

 

 

2022年月別収益

 

 

2023年月別収益

 

 

 

2024年月別収益

 

月ごとの成績を損益で見ると全てプラスとなっています。

 

 

 

 

 

PEACEのバックテスト

 

バックテストの特徴

 

PEACEはナンピン系のEAで、指数移動平均線(EMA)とDMI(Directional Movement Index)を活用してトレード判断を行います。

 

 

推奨通貨ペアはAUDCADで、バージョン3からXAUUSD、BTCUSD、BTCJPYが対応銘柄として追加されました。

 

 

 

 

バックテスト結果

 

収益: 615,075円

 

収益率 (全期間): 117.52%

 

プロフィットファクター: 2.01

 

勝率: 75.45%

 

最大ドローダウン: 20.61% (215,149円)

 

 

 

 

公式サイト↓ 
PEACE2年間右肩上がりを続けている本格投資系EA | GogoJungle

 

 

 

同じカテゴリー「ゴゴジャン」の一覧

TSM_system_USDJPYはパーフェクト・オーダーを活用

    TSM_system_USDJPYはパーフェクト・オーダーなどを活用して、一般的な市場の動きに基づいて利益を目指す設計がされています。     収益性が […]

記事の続きを読む

SNB_system_USDJPYは時には順張り、時には逆張り

  SNB_system_USDJPYは、時には順張り、時には逆張りの裁量トレード的な仕様です。     始値動作やナンピン・マーチンゲール戦略を戦略を使用せず、複利機能 […]

記事の続きを読む

Micro_Speed_USDJPY_M1は高速システムトレード

    USDJPYの1分足スキャルピングの自動売買プログラムが新たに登場しました。このプログラムは市場の小さな変動に素早く、正確に反応するよう設計されています。   & […]

記事の続きを読む

スワリピトレードGBPCHFでスワップポイントを狙う

    スワリピトレードGBPCHFは、高スワップ通貨ペアを利用して安定した収入を得ながら、リピート取引で利益を上げる自動売買システムです。     MetaT […]

記事の続きを読む

両建くんEURUSDは相場の状況に応じて柔軟にエントリー

両建くんEURUSDは、自動売買システムであり、EUR/USD(ユーロ/米ドル)通貨ペアに特化しています。     両建くんEURUSDは、上昇と下落の両方の値動きを利用して利益を […]

記事の続きを読む

Copyright© 2024 最初はEA投資からはじめよう。

ページトップ