優良なFX自動売買システム(EA)を詳しく説明します。

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EA(FX自動売買システム)に対する考え方

 

 

多くのEAトレーダーは、相場の値動きに左右されることを避けるために、一つの自動売買システム(EA)に依存しています。しかし、このやり方は間違っています。

 

 

なぜなら、一つのEAだけでは、相場の変化に対応できない可能性が高いからです。相場は常に動いており、一定のルールに従っているわけではありません。

 

 

 

そのため、一つのEAが得意とする相場環境が続かないと、利益を出すことができなくなってしまいます。

 

 

 

実際に、私は4つのEAを同時に稼働させています。それぞれのEAの特性を理解し、相補的な組み合わせを作ることで、ポートフォリオを構築しています。

 

 

ポートフォリオとは、様々な特性のEAを複数組み合わせることで、相場の動きに左右されずに安定して利益を出し続けることを指します。

 

 

 

たとえ一つのEAが負けても、他のEAの利益が補填できるという考え方です

 

 

 

例えば、私が使っているEAの中には、トレンド相場に強いEAとレンジ相場に強いEAがあります。

 

 

 

トレンド相場とは、一方向に価格が動き続ける相場のことで、レンジ相場とは、一定の範囲内で価格が上下に動く相場のことです。

 

 

トレンド相場に強いEAは、価格の動きに追従してエントリーし、利益を伸ばすことができます。しかし、レンジ相場になると、価格が振れ幅が小さくなり、エントリーのタイミングが少なくなります。また、価格が反転すると、損切りをすることになります。

 

 

 

 

レンジ相場に強いEAは、価格が一定の範囲内で動くことを利用して、上限と下限の近くでエントリーし、小さな利益を積み重ねることができます。しかし、トレンド相場になると、価格が範囲を超えて動き続けるため、エントリーしたポジションが大きな損失になることがあります。

 

 

 

 

このように、一つのEAだけでは、相場の変化に対応できないことが分かります。しかし、トレンド相場に強いEAとレンジ相場に強いEAを組み合わせると、相場の状況に応じて最適なEAが働いてくれることになります。

 

 

 

つまり、ポートフォリオを構築することで、相場の動きに左右されずに安定して利益を出し続けることができるのです。

 

 

 

全てのEAには、それぞれ得意な相場と苦手な相場があります。私たちは、それぞれのEAの特性を理解し、苦手な相場を補える新しいEAを導入することで、最終的には勝ち続けるポートフォリオを目指します。

 

 

ファンダメンタルズの重要性

 

ファンダメンタルズとは、経済や金融の基本的な要素を分析して、通貨の価値や将来の動向を予測する手法です。経済成長率や物価上昇率、財政支出などがこれにあたります。

 

 

また、経済に影響を与えるレベルの要人(財務大臣など)の発言もファンダメンタルズとして活用されます。

 

 

EAは自動で利益を生み出してくれる便利なツールですが、ファンダメンタルズには対応できないというデメリットがあります。大きな経済指標の発表や要人の発言など、ファンダメンタルズによる相場の大荒れが起こることがあります。

 

 

 

ルールベースのEAでは、こうした混乱した相場では誤った判断を多くしてしまい、これまでの利益を一気に失ってしまうことがあります。

 

 

そのため、大きな混乱が予想される場合は、事前にEAを停止させる必要があります。さらに、裁量もある程度理解しておく必要があります。

 

 

裁量とは、自分の判断や経験に基づいて、トレードのタイミングや方法を決めることです。EAは厳密に決められたルールに基づいて取引を行います。柔軟性には欠けると言えます。

 

 

例えば、市場が混乱するような大きな経済指標の前でも、エントリーしてしまうことがあります。そのため、完全にEAに任せっきりではなく、相場の状況に応じて裁量判断をする必要があります。

 

 

裁量判断をすることで、EAの弱点を補うことができます。また、EAのロジックを理解することで、裁量判断の根拠を明確にすることができます。

 

 

裁量判断をするには、相場の動きを分析するスキルや知識が必要です。そのため、EAを使うからといって、相場の勉強を怠ってはいけません。EAはあくまで、トレーダーの補助ツールであるということを忘れないでください。

 

 

ポートフォリオの一つのEAを紹介します。

 

 

 

 

 

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