優良なFX自動売買システム（EA)を詳しく説明します。

 

 

「Iam Clown FX(赤)」は、2015年1月に発売されたドル円専用のスキャルピングEAです。非ナンピン/非マーチンゲールのカウンタートレンド型で、大局面に巡行した小局面の逆張りにてエントリーし、日中のみでクローズします。

 

このEAは、2015年以降ずっと安定した成績を上げている老舗EAで、隠れた名作とも言われています。近年の相場でもほとんどの月で勝ち越しており、収益性以上に安定性が高いと評価されています。

 

 

 

 

Iam Clown FXの特徴

 

・Iam Clown FXは、一回のトレードで一つのポジションしか持たず、ナンピンやマーチンゲールという危険な手法を使わないEAです。

 

・日中の短い期間でトレードを終えることで、安定した収益を目指しています。損失を最小限に抑え、利益を最大限に伸ばすことを大切にしています。

 

・パラメータを変えられるので、自分の好きなようにカスタマイズできます。

 

・ドル円だけを対象にするEAです。短い時間で小さな利益を重ねるデイトレードやスキャルピングという方法を使っています。

 

・相場の流れに反対してトレードをするEAです。相場が大きく動いたあとの反発を利用して、売りや買いをします。トレードは日中にすべて終わらせます。

 

・安定した収益を目標としているので、他のEAと一緒に使っても大丈夫です。

 

・決済するタイミングをいくつか用意しています。日中にスキャルピングなど、自分で決めてトレードすることも可能です。

 

 

 

 

 

Iam Clown FXのロジック

 

非ナンピン戦略

ナンピンは、相場が逆方向に動いた際に新たなポジションを追加する手法ですが、Iam Clown FX（赤）はナンピンを行いません。つまり、損失が拡大することを避けるために、一度のエントリーでポジションを持ちます。

 

 

 

非マーチンゲール戦略

マーチンゲールは、損失が出た場合に次のトレードで倍額のロットをエントリーする手法ですが、Iam Clown FX（赤）はマーチンゲールを採用していません。マーチンゲールはリスクを高める要因となるため、リスク管理を重視しています。

 

 

 

日中足でのデイトレード

Iam Clown FX（赤）は、日中足（4時間足や1時間足など）でのデイトレードに特化しています。

短期的な値動きを捉えて利益を積み上げることを目指します。

 

 

 

単一ポジション

一度のエントリーで単一のポジションを持ちます。ポジションを複数持つことなく、リスクを分散させる代わりに、エントリーのタイミングを慎重に選択します。

 

 

Iam Clown FX（赤）は、利大・損小を重視したロジックで、安定した運用を目指すEAです。

 

 

 

 

 

 

Iam Clown FXの仕様

 

 

 

 

Iam Clown FXの押し目買いと戻り売り

 

押し目買いと戻り売りは、トレンド相場での順張り（トレンドフォロー）手法で、いわゆる「調整」と言われる値動きを利用し、トレーダーにとって有利な価格でエントリーする手法です。

 

押し目買いとは、上昇トレンド中に一時的に価格が下がったタイミングを狙って、買いでエントリーをする方法です。上昇トレンドの判断には、トレンドラインや移動平均線などのテクニカル指標を使うことができます。押し目の判断には、サポートラインや大陽線などのローソク足パターンを使うことができます。

 

戻り売りとは、下降トレンド中に一時的に価格が上がったタイミングを狙って、売りでエントリーをする方法です。下降トレンドの判断には、トレンドラインや移動平均線などのテクニカル指標を使うことができます。戻り目の判断には、レジスタンスラインや大陰線などのローソク足パターンを使うことができます。

 

押し目買いと戻り売りは、トレンドの方向に合わせてトレードするシンプルな手法ですが、安定的に大きな利益が取れる可能性があります。

 

 

ただし、トレンドが終了したり、逆転したりする場合には、速やかに利益確定または損切りをすることが重要です。また、強いトレンドが発生している場合には、押し目や戻り目が形成されないこともあるので、注意が必要です。

 

 

 

小さな値幅で利益を狙うカウンタートレンド型の戦略

 

相場が大きく動いたあとの反発を利用して、売りや買いをします。例えば、上昇トレンドの場合、価格が一時的に下落したところで買いエントリーをし、反発したところで利益確定をします。

 

逆に、下降トレンドの場合、価格が一時的に上昇したところで売りエントリーをし、反発したところで利益確定をします。

 

トレードは日中にすべて終わらせます。つまり、ポジションを持ち越さないで、日付が変わる前に決済します。これにより、スワップやギャップのリスクを回避します。

 

最大ポジション数は1本で、両建てはしません。最大テイクプロフィットは20pips、最大ストップロスは130pipsです。トレード頻度は1回/日程度です。

 

Iam Clown FXは、小さな利益を積み重ねることで、長期的に安定した収益を目指すEAです。

 

 

 

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EAの設定ウィンドウでパラメータを変更

 

パラメータとは、EAの動作や条件を決める数値やオプションのことです。例えば、Iam Clown FXでは、以下のようなパラメータを変えることができます。

 

LotSize: 取引するロット数を指定します。デフォルトは0.01です。

TakeProfit: 利益確定のpips数を指定します。デフォルトは20です。

StopLoss: 損切りのpips数を指定します。デフォルトは130です。

MagicNumber: EAの識別番号を指定します。デフォルトは0です。

Comment: EAのコメントを指定します。デフォルトは空欄です。

 

これらのパラメータを変えることで、自分の好きなようにEAの性能やリスクを調整することができます。例えば、TakeProfitを大きくすると、一回の取引で得られる利益が増えますが、利益確定までの時間が長くなります。

 

逆に、StopLossを小さくすると、一回の取引で失う損失が減りますが、損切りされる確率が高くなります。このように、パラメータの変更にはメリットとデメリットがありますので、注意してください。

 

 

パラメータの変更方法は、以下のように行います。

 

MT4でチャートを開き、ナビゲーターウィンドウからIam Clown FXをドラッグ＆ドロップします。

EAの設定ウィンドウが開くので、入力タブをクリックします。

変更したいパラメータの値を入力します。

OKボタンを押して、EAの設定を完了します。

パラメータの変更は、EAを停止してから行う必要があります。また、パラメータの変更は、EAを再起動すると元に戻ります。

 

そのため、変更したパラメータを保存しておきたい場合は、設定ウィンドウで保存ボタンを押して、.setファイルとして保存してください。.setファイルは、後で読み込みボタンを押して、パラメータを一括で読み込むことができます。

 

Iam Clown FXは、パラメータの変更によって、様々な相場環境に対応できる柔軟性の高いEAです。しかし、パラメータの変更にはリスクも伴いますので、十分に検証してから実践に移してください。

 

 

 

 

 

Iam Clown FXの損益

 

 ２０２３年の損益

 

 

 

２０２２年損益

 

 

 

フォワードテストでは、リアルタイムで右肩上がりの損益曲線を示しています。

2014年12月から現在まで、安定した運用を続けています。

「Iam Clown FX（赤）」は、長期的な成績データからも安定性が高いEAと言えます

 

 

 

 

 

Iam Clown FXのバックテスト

フォワードテストはこのバックテストの結果とほぼ一致します。

 

 

 

 

 

 

Iam Clown FXの口コミまとめ

 

・リスクコントロールに注力しており、損小利大のトレードを行う。

 

・パラメータを設定できるので、カスタマイズもできる。

 

・運用の頻度が高く、運用する楽しさがある。

 

・長期運用なのでドローダウンは高めだが、その分上昇して成績を伸ばす。

 

・バックテストとフォワードテストの結果がほぼ一致する。

 

・EA稼働率が驚異の87%以上で、信頼性が高い。

 

・このEAは長期間安定して利益を出し続けることができる貴重なEAだと思います。

 

・わたしもEAを開発していますが、ここまで長期間機能するEAは見たことがありません。

 

 

 

一方で、注意点として以下のようなものが挙げられています。

 

・スプレッドが大きい業者では成績が悪化する可能性がある。

 

・ボラティリティが大きすぎるときにエントリーすると危ない。

 

・最大ドローダウンが更新されたら稼働停止を検討する。

 

・強いVPSを使うことが推奨される。

 

・残念な点は、開発者様はEAの制作を辞めており、バージョンアップ等のアフターが無いことです。

 

 

 

 

Iam Clown FXのバージョンアップ履歴

 

2020/12/14
・SMATime（30分）とTradetype（0: 長期, 1: 中期, 2: 短期）のパラメータを固定して非表示にしました。これらはトレンド判断に使用されます。

・トレーリングストップを調整しました。

 

2015/3

・クローズロジックのエラーを修正しました。それに伴い、ロジックも改善しました。

 

 

2015/01/29

・デフォルトのパラメータ設定がフォワード結果を考慮したものではなく、問題があることがわかりました。そのため、デフォルト設定でも問題ないように修正しました。裁量を加えずにデフォルト設定で運用しても問題ありません。

・OANDA Japanの2005年から2014年までのバックテスト結果を表示できるようにしました。

・トレイリングストップ機能を追加しました。

 

 

 

 

 

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