モーニング・バイヤーEAは、USD/JPY通貨ペアに特化した自動売買プログラムです。このEAは、アノマリー(定刻に発生する価格の変動)とナンピン(価格が逆方向に動いた場合に追加ポジションを取る)を組み合わせています。
特定の日時にドル円が買われやすい時に定期的に買いエントリーを行い、USD/JPYの買いエントリーのみを対象としています。マーチンゲール戦略は使用されず、ナンピンは最大で7ポジションまで取ります。
保有期間は最大1ヶ月前後に及ぶこともあり、複利機能が備わっており、余剰証拠金または口座残高から選択することができます。
このEAは、最初のポジションを特定の日時に買いエントリーし、10pips以上の利益が出たら利食いし、最大で120pipsの利益を目指して決済します。
価格が反落した場合、ナンピンモードが作動し、50pipsごとに新たなポジションを取ります。
最大で7ポジションを保有し、トータルでプラスの決済を目指します。各ポジションごとに380pipsで損切りを行い、損切り後に再度、ロジックに従って買いエントリーを行うこともあります。
ナンピンモードが作動中は、1ポジション目の指定日時の買いエントリーは行いません。
ナンピン(またはドルコスト平均法)は、価格が予想外の方向に動いた場合に、追加のポジションを取る戦略です。
通常、最初のエントリーポイントから一定の価格幅(ピップ数や価格差など)が離れた場合に、新たなポジションを取ります。
ナンピンの最大ポジション数はナンピン戦略を最大で7回まで適用します。つまり、最初のエントリー後に価格が逆方向に動いた場合、7回まで追加の買いポジションを取ります。
ナンピンは、価格が逆方向に動いた場合に平均取得価格を下げることができるため、リスクを分散する効果があります。ただし、価格が一方向に動かない限り、ポジションを増やすことで損失が増える可能性もあります。
ナンピン戦略は慎重に行う必要があります。相場のトレンドやボラティリティを考慮し、過度にポジションを増やさないようにしましょう。
ナンピンEAのリスク
ナンピンEAは、通常のEAよりもリスクが高いとされています。リスク管理には十分な注意を払ってください。 ナンピン戦略は価格が逆方向に動いた場合に新たなポジションを取るため、損失が増える可能性があります。
国内口座レバレッジの制約: 国内の口座ではレバレッジが25倍までと制限されています。 過去のバックテストから、最大で10万円に対して0.02ロットまでの取引が可能です。
ナンピンモードとフォワード結果の違い
ナンピンモードが作動中は、1ポジション目の指定日時の買いエントリーは行われません。 そのため、フォワードテストと実際の運用結果が一致しない場合があります。
買いのみのエントリー: モーニング・バイヤーは買いエントリーのみを行います。 ドル円相場が下落トレンドの場合、効果を発揮できないことがあります。
公式サイト↓
モーニング・バイヤー
2022年月別損益
2023年月別損益
2024年月別損益
過去16年のバックテスト結果
累計収益は1,650,151円で、収益率は330.0%です。
勝率は約79.60%で、最大ドローダウンは172,963円 (12.83%)です。
平均利益は約2,819円、最大利益は15,289円、平均損失は約-3,601円、最大損失は-37,531円です
信頼性の高いTDS変動スプレッドでの検証結果
モーニング・バイヤーは、長期間にわたってTDS(True Dynamic Spread)変動スプレッドで検証されています。
TDS変動スプレッドは、実際の市場状況に基づいてスプレッドが変動することを考慮したもので、信頼性の高いバックテスト結果を示しています。
高い勝率
モーニング・バイヤーは、USD/JPY通貨ペアにおいて80%以上の勝率を達成しています。
これは、トレードシグナルの精度が高いことを意味します。
プロフィットファクター
プロフィットファクターは、トレードの利益と損失のバランスを示す指標です。
モーニング・バイヤーのプロフィットファクターは3.00前後と非常に高いです。これは、利益が損失を上回っていることを示しています。
リカバリーファクター
ナンピンEAとして、モーニング・バイヤーは高いリカバリーファクターを実現しています。
リカバリーファクターは、損失からの回復力を示す指標であり、トレード戦略の安定性を評価する際に重要です。
モーニング・バイヤーは、USD/JPY専用で、アノマリーとナンピンを組み合わせた新感覚のEAです
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