コイノボリEAは、USDJPYの15分足チャートで動作する自動売買システムです。トレンド用とレンジ用の2種類のロジックを組み合わせて、市場の状況に応じて売買を行います。最大ポジションは2つまでとなります。
コイノボリEAは、トレンドとレンジの両方を狙える、証拠金に応じてロット数を自動調整する、パラメーターを自由に変更できるという3つの特徴を持つ自動売買システムです。
トレンド用のロジックは、CCI(その日の高値・安値・終値の平均値の移動平均から、現在価格がどれくらい乖離しているかを確認できるチャート)とMA(移動平均線)を使ってトレンドの方向と強さを判断します。CCIは3本の異なる期間のものを使用し、MAはCCIのサブとして計算されます。
CCIとMAの状態に応じて、順張りのエントリーとイグジットのタイミングを決めます。トレンド用のロジックは、トレンドが強いと判断された場合にのみ動作します。
レンジ用のロジックは、ボリンジャーバンドを使ってレンジの幅と中心を判断します。
ボリンジャーバンドの上下のバンドにタッチしたときに、逆張りのエントリーとイグジットのタイミングを決めます。レンジ用のロジックは、トレンドが弱いと判断された場合にのみ動作します。
コイノボリEAは、トレンド用とレンジ用のロジックを自動で切り替えて、市場の状況に合わせて最適な売買を行います。
また、証拠金に応じてロット数を自動で調整する機能も備えています。さらに、各種のパラメーターを変更することで、自分の好みやリスク許容度に合わせて運用することができます。
コイノボリEAは、証拠金の額に応じて、最適なロット数を自動で計算して取引を行います。これにより、少額でも大額でも同じ成績を目指すことができます。また、証拠金が増えるとロット数も増えるので、複利運用が可能です。
コイノボリEAのパラメーター設定で、「枚数 N倍」という項目があります。この項目は、証拠金に対するロット数の倍率を指定するものです。例えば、0.8に設定すると、証拠金の0.8%分のロット数で取引を行います。
具体的には、次のような計算式でロット数を求めます。
ロット数 = (証拠金 × 枚数 N倍) ÷ (1ロットあたりの必要証拠金)
例えば、証拠金が50万円で、「枚数 N倍」を0.8に設定した場合、ロット数は次のようになります。
ロット数 = (500,000 × 0.8) ÷ (100,000 × 0.04) = 0.1
ここで、1ロットあたりの必要証拠金は、USDJPYの場合、100,000通貨 × 0.04(証拠金率)となります。
このように、コイノボリEAは、証拠金に応じてロット数を自動で調整する機能を持っています。この機能は、証拠金の増減に応じて、リスクを一定に保つことができるというメリットがあります。
パラメーターを自由に変更できるという特徴は、自分の好みやリスク許容度に合わせて運用することができるというメリットがあります。
コイノボリEAは、各種のパラメーターを変更することで、ロジックの細かい設定やリスク管理の設定を自分で調整することができます。
コイノボリEAのパラメーターは、MT4のチャート上で右クリックして「エキスパートアドバイザ」→「設定」から変更できます。
コイノボリEAのパラメーターには、以下のような項目があります。
・MAGIC NUMBER: EAを識別する番号です。他のEAと重複しないように設定してください。
・AUTOTIME: 自動でMT4の時間を認識する機能です。trueにすると、EAが自動でMT4の時間を合わせてトレードします。
・MAX SPEAD: 最大でどのスプレッドまで許容するかを設定します。スプレッドがこの値を超えた場合、EAはトレードしません。
・LOTS: 設定ロットです。MMをfalseにした場合に有効になります。MMをtrueにした場合は、RISKの値に基づいてロットが自動で計算されます。
・WEEKEND CLOSE: 週末にポジションを閉じるかどうかを設定します。trueにすると、金曜日の終値でポジションを決済します。
・WEEKDAY CLOSE: 平日にEAを止める時間の設定ができます。曜日と時間を指定すると、その時間帯にEAはトレードしません。
・MM: 複利の設定です。trueにすると、口座資金に応じてロットが自動で増減します。
・RISK: 複利の設定をした時に、1回の損失を%で設定できます。口座資金の何%まで損失を許容するかを指定します。
コイノボリEAのパラメーターを自由に変更することで、自分の好みやリスク許容度に合わせてEAの動作を調整できます。
2021年月別損益
2022年月別損益
2023年月別損益
2024年月別損益
公式サイト↓
コイノボリ
コイノボリEAは2023年12月31日時点で、収益額は約2,028万円、収益率は約126.7%、プロフィットファクターは1.23、勝率は約42.3%となっています。
収益額とは、運用期間中に得た利益の合計額です。コイノボリEAは、2023年12月31日時点で、約2,028万円の収益額を達成しました。
これは、初期資金の1,000,000円から、約20倍に増やしたことを意味します。収益率とは、収益額を初期資金で割った値です。
コイノボリEAは、2023年12月31日時点で、約126.7%の収益率を達成しました。これは、初期資金に対して、約1.3倍の利益を得たことを意味します。
プロフィットファクターとは、総利益を総損失で割った値です。コイノボリEAは、2023年12月31日時点で、1.23のプロフィットファクターを達成しました。
これは、利益が損失よりも1.23倍多かったことを意味します。2 プロフィットファクターは、1以上であれば利益が出ていることを示します。
勝率とは、勝ったトレードの割合です。コイノボリEAは、2023年12月31日時点で、約42.3%の勝率を達成しました。これは、2089回のトレードのうち、883回が勝ちだったことを意味します。
勝率は、高ければ高いほど良いとは限りません。重要なのは、勝ちトレードの平均利益と負けトレードの平均損失の比率です。
コイノボリEAは、2023年12月31日時点で、収益額は約2,028万円、収益率は約126.7%、プロフィットファクターは1.23、勝率は約42.3%という成績を残しました。
これらの指標は、コイノボリEAの運用成果を評価するために参考にできます。
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