ゴールドUTPは、ゴールド(金)を対象とした自動売買システムです。始値動作/ナンピン・マーチン無し/複利機能付きでユーティリティ・プレーヤーのGOLDバージョンです。
M5時間足でスキャルピングの手法で、トレンドラインやダウ理論を用いたロジックに使用し、レンジ相場に強く、短期間で爆益を上げる可能性があります。
ゴールドUTPは、トレンドラインやダウ理論を用いたロジックに基づいて、ゴールド(金)の自動売買を行うシステムです。
トレンドラインとは、価格の上昇トレンドや下降トレンドを表す線のことで、サポートラインやレジスタンスラインとも呼ばれます。
ダウ理論とは、チャールズ・ダウが考案したマーケット分析の理論で、トレンドの方向や強さ、転換点などを判断するための6つの原則があります。
まず、トレンドラインを引いて、現在のトレンドの方向や強さを判断します。トレンドラインの角度が45度以上であれば強いトレンド、45度以下であれば弱いトレンドとみなします。
次に、ダウ理論を用いて、トレンドの転換点を探します。上昇トレンドから下降トレンドへの転換は、高値と安値がそれぞれ切り上げられず、それより前の高値・安値を下回るときに起こります。
下降トレンドから上昇トレンドへの転換は、高値と安値がそれぞれ切り下げられず、それより前の高値・安値を上回るときに起こります。
トレンドの方向と転換点を確認したら、エントリーのタイミングを決めます。
・上昇トレンドの場合は、トレンドライン付近で価格が反発したときに買いポジションを持ちます。
・下降トレンドの場合は、トレンドライン付近で価格が押し戻されたときに売りポジションを持ちます。
エントリーしたら、ストップロスとテイクプロフィットを設定します。
ストップロスは、トレンドラインを割り込んだときに発動するようにします。
テイクプロフィットは、トレンドラインと反対側のチャネルラインに達したときに発動するようにします。
以上が、ゴールドUTP EAのロジックの概要です。
このロジックは、トレンドラインやダウ理論の基本的な考え方を応用したもので、トレンドフォローの戦略と言えます。
トレンドフォローの戦略は、トレンドが継続する可能性が高いという前提に基づいて、トレンドに沿ってポジションを持つことで利益を狙うものです。
始値動作
始値動作とは、各時間足の始値でエントリーするということです。例えば、M5時間足でスキャルピングする場合は、5分ごとに始値でポジションを持ちます。これにより、価格の動きに素早く反応することができます。
ナンピン・マーチン無し
ナンピン・マーチン無しとは、逆行した場合に追加でポジションを持たないということです。
ナンピンやマーチンゲールは、損失を回収するためにロット数を増やしてポジションを積み重ねる戦略ですが、リスクが高くなります。
ゴールドUTPでは、ナンピン・マーチンを行わず、ストップロスで損切りすることでリスクを抑えます。
複利機能付き
複利機能付きとは、利益を再投資して運用資金を増やすということです。 ゴールドUTPでは、余剰証拠金か口座残高から選択できます。
余剰証拠金とは、口座残高から必要証拠金を引いた金額のことです。 複利機能を使うと、利益が増えるにつれてロット数も増えるので、利益率が高くなります。
詳細は↓
Gold_UTP
2024年月別損益
TDS変動スプレッドによる検証結果。 (1.5pips~10pips変動・スプレッドフィルター6pips)
2004年から2023年までの19年間のデータを使用して、EAの検証を行っています。バックテスト結果のグラフを見ると、以下のような特徴があります。
累積損益は右肩上がりの曲線を描いており、最終的に100万円から3億円超えの収益を達成しています。ドローダウン(最大の損失幅)は約30%であり、リスク許容度に応じて運用資金を調整する必要があります。
年間損益はほとんどの年でプラスであり、マイナスの年も少なく、安定した成績を残しています。
月間損益はプラスとマイナスが交互に現れており、一定の周期性が見られます。
詳細は↓
Gold_UTP
Gold_UTPは、ゴールド専門の自動売買システムです このシステムは、ユーティリティ・プレーヤーのロジックをベースにしており、ゴールドの価格変動に応じて売買を行います。
Gold_UTPのリスク管理には、以下のようなポイントがあります。
0.1ロットあたりの最低限に必要な資金は、次の計算式で算出します。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ(取引単位)×市場価格÷口座レバレッジ
従って、例えばゴールドが2000ドルの場合は、
0.1ロット×100オンス×2000ドル÷レバレッジ25倍=800ドル
1ドル = 150円の時、800ドルは12万円となります。
この金額に当EAの0.1ロットあたりの最大ドローダウンを足し合わせると、0.1ロットにつきおおよそ20~25万円が最低限に必要な運用資金となります。
(国内レバレッジ25倍・過去検証データより算定)
すなわち、資金が100万円の場合にはおおよそ0.5ロットとなります。最大SLは180pipsであるので、この場合は9万円の損失となります。
パラメーター「リスク%」は9を入力することになります。
※この場合、稼働直後に最大ドローダウンが発生した場合、資金の40%~50%を失う計算になりますので、許容できるようにロットを落として運用するのが良いと思います。
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