アッシェGBP(AssyeGBP)は、ポンド円(GBP/JPY)専用の自動売買システム(EA)です。ボリンジャーバンドを使ってトレンド方向に対して押し目を狙ってエントリーし、利益が伸びたら早めに決済するという戦略を採用しています。
勝率は50~60%程度で、一進一退を繰り返しながら長期的に安定した収益を目指すものです。アッシェとはフランス語で「hache」と書き、みじん切りという意味です。このEAのイメージが利確も損切りも刻んでいくという意味です。
エントリーは、基本ロジックとボリンジャーバンドの指標が一致するタイミングに限定されます。
これは、ボリンジャーバンドをトリガーにし、自身が定義したトレンド方向に対して押し目が形成され、反転が予測される場面で取引を開始するアプローチです。
基本ロジックはトレンド方向をフィルタリングするために使用され、その結果がボリンジャーバンドと合致した場合にのみエントリーが実施されます。
この仕掛けは、市場でのトレンド転換の兆候を見極め、トレンドが続く可能性が高い局面で取引を行うことを意味します。
トレンド方向に対する自身の定義と基本ロジックの整合性がエントリーの判断基準となり、ボリンジャーバンドがその確認に活用されます。
利益が一定水準に達した際、ポンド/円の特性に合わせたロジックを用い、適切なタイミングで取引を終了します。ただし、利益の最大化を意図しておらず、トレールによる逆指値切り上げは行いません。
最大ストップロスは、買いポジションにおいて55PIPS、売りポジションにおいて50PIPSです。ロジックが逆行し、最大ストップロスに達すると判断された場合、迅速にロスカットを行います。
利食い値と損切値は、利用者が自身の好みに合わせてパラメーターを設定可能です。勝率はおおよそ50~60%程度と見積もられています。
マーケットの動きがこのEAに適していない場合、早期の撤退が繰り返されることがあり、これにより一定のストレスが生じるかもしれません。
しかしこの手法は、じっくりと辛抱強く待ち、マーケットがこのEAに適したときに確実に利益を確保し、最終的には差益を残すことを目指しています。
このトレード手法では、エントリーは基本ロジックとボリンジャーバンドの指標が同時に示すタイミングに制約されます。
手法の骨子は、ボリンジャーバンドがトリガーとして機能し、事前に設定したトレンド方向において価格が押し目を形成し、その後反転が予測される場面でトレードを開始するというものです。
基本ロジックはトレンド方向を選別するフィルタリングツールとして活用され、その結果がボリンジャーバンドと一致した時点でのみ取引が行われます。
このトレード仕掛けは、市場でのトレンドの変化の前兆を捉え、トレンドが継続する可能性が高い局面でのみ取引が実施されるものです。
トレンド方向の定義と基本ロジックの整合性がエントリーの基準となり、その確認においてボリンジャーバンドが有効に利用されます。
ボリンジャーバンドは、相場の変動の範囲を示すために使われます。これは、特定の期間における平均値(移動平均線)を中心に、上下に2つのバンド(帯)を描く方法です。
移動平均線(中央のライン)
まず、過去何日か(通常は20日や50日など)の株価の平均を計算します。これが移動平均線です。これは、一定期間の株価のトレンドを示します。
上下のバンド(帯)
移動平均線の上下には、通常2つのバンドが描かれます。これらは、株価の通常の変動範囲を示すものです。
バンドは通常、移動平均線から一定の標準偏差だけ離れた位置に描かれます。標準偏差は、価格のばらつきを示す指標です。
ボリンジャーバンドの解釈
バンドが広がると、株価の変動が大きいことを示し、逆に狭まると変動が小さいことを示します。
価格が上部バンドに触れると、市場が過熱している可能性があり、下部バンドに触れると市場が冷えている可能性があります。
簡単に言えば、ボリンジャーバンドは株価の平均と変動の範囲を示すツールで、これを使うことで市場のトレンドや変動の激しさを見ることができます。
ボリンジャーバンドは主に以下の3つのポイントを考慮して使います。
トレンドの識別
移動平均線は市場の中期的なトレンドを示します。上部バンドが上向きであれば、上昇トレンド。下部バンドが下向きであれば、下降トレンドといった具体的な傾向が見られます。
過熱と過冷感の指標
バンドが広がると、市場の変動が大きいことを示し、逆に狭まると変動が小さいことを示します。
上部バンドに接近すると過熱気味で、下部バンドに接近すると過冷感気味です。これは、投資家に市場の過熱や過冷感に対する感覚を提供します。
転換点の識別
バンドが広がり過ぎてから収縮に向かう場合、これは市場の転換点を示す可能性があります。逆に、バンドが収縮し過ぎてから広がる場合も同様です。
これを利用して、市場の変動が落ち着いてきたり、活気づいてきたりする兆候を見つけることができます。
詳細は↓
AssyeGBP
2023年月別損益
2022年月別損益
2021年月別損益
スプレッドフィルターとは、ポンド円(GBP/JPY)の取引において、スプレッド(売値と買値の差)が大きくなるときに、エントリーを避けるための機能です。 スプレッドが大きいと、利益が出にくくなるからです。
スプレッドフィルターの設定値は、EAのパラメーターで変更できます。 デフォルトでは、スプレッドが5pips(0.05円)以上になったらエントリーしないようになっています。
この値を大きくすると、スプレッドが大きくなることを許容してエントリーする回数が増えますが、利益率が下がる可能性があります。
逆に、この値を小さくすると、スプレッドが小さいときだけエントリーするので、利益率は上がりますが、エントリーする回数が減ります。
スプレッドフィルターの設定値は、自分のトレードスタイルやリスク許容度に合わせて調整することができます。 ただし、スプレッドは市場の状況によって変動するので、常に最適な値があるわけではありません。
スプレッドフィルターはあくまで補助的な機能であり、EAのパフォーマンスを保証するものではないことに注意してください
複利運用設定とは、ポンド円(GBP/JPY)専用の自動売買システム(EA)であるアッシェGBP(AssyeGBP)の機能の一つです。
この機能をONにすると、運用で得た利益を元本に加えて再投資し、複利効果で資産を増やすことができます。
複利運用設定のON/OFFは、EAのパラメーターで変更できます。デフォルトでは、この機能はONになっています。3 この機能をOFFにすると、運用で得た利益は口座に反映されますが、再投資はされません。
トレードタイム設定(2種類)とは、アッシェGBP(AssyeGBP)の機能の一つで、ポンド円(GBP/JPY)の取引を行う時間帯を指定することができるものです。この機能には、以下の2種類の設定があります。
トレードタイム設定(1):この設定では、取引を行う曜日と時間帯を自由に設定できます。例えば、月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までの間だけ取引を行うといった具合です。
トレードタイム設定(2):この設定では、取引を行う時間帯を4つの主要な為替市場の取引時間帯(シドニー、東京、ロンドン、ニューヨーク)に合わせて設定できます。例えば、東京市場とロンドン市場の時間帯だけ取引を行うといった具合です。
トレードタイム設定のON/OFFは、EAのパラメーターで変更できます。1 デフォルトでは、この機能はOFFになっており、24時間いつでも取引を行うようになっています。
トレード曜日設定とは、自動売買システム(EA)の機能の一つで、特定の曜日にだけ取引を行うように設定できるものです。
曜日ごとに値動きの特徴が異なることを利用して、EAの精度を上げることができます。
例えば、以下の画像は、ポンド円(GBPJPY)専用のEAであるAssyeGBPのトレード曜日設定の画面です。このEAでは、月曜日から金曜日までの5つの曜日に対して、それぞれ「true」か「false」を選ぶことができます。
この場合、「true」はその曜日に取引を行うことを意味し、「false」はその曜日に取引を行わないことを意味します。
デフォルトでは、すべての曜日が「true」になっていますが、ユーザーは自分の好みやバックテストの結果に応じて変更することができます。
自動売買システム(EA)の機能の一つで、特定の時間帯に保有しているポジションを強制的に決済するように設定できるものです1。この機能を利用するメリットは、以下のようになります。
金曜日のロールオーバー手数料を回避できる。金曜日のロールオーバー手数料は、他の曜日の3倍になることが多いので、ポジションを持ち越すとコストがかかります。
この機能を使って、金曜日になる前にポジションを決済することで、ロールオーバー手数料を節約できます。
週末のギャップリスクを回避できる。週末には市場が閉まっているため、週明けには大きな値動きが発生する可能性があります。
このような値動きをギャップと呼びますが、ギャップが自分のポジションに不利に働くと、大きな損失を被ることになります。
この機能を使って、週末にポジションを持たないことで、ギャップリスクを回避できます。
週末専用エントリー終了時刻設定とは、自動売買システム(EA)の機能の一つで、金曜日にだけエントリーを行う時間帯を設定できるものです。
この機能を利用するメリットは、以下のようになります。
週末の相場環境に合わせてエントリーを最適化できる。金曜日は、週末前のポジション調整やニュースの影響で、値動きが大きくなることが多いです。
このような相場環境に対応するために、エントリーを行う時間帯を調整することができます。
週末の強制決済機能と連動させて利益確定を狙える。週末の強制決済機能とは、金曜日の指定した時間に、保有しているポジションを強制的に決済するように設定できる機能です。
この機能と週末専用エントリー終了時刻設定を組み合わせることで、金曜日の値動きを利用して利益確定を狙うことができます。
週末強制決済機能とは、自動売買システム(EA)の機能の一つで、金曜日の指定した時間に、保有しているポジションを全て決済するように設定できるものです。
この機能を利用するメリットは、以下のようになります。
金曜日のロールオーバー手数料を節約できる。ロールオーバー手数料とは、ポジションを持ち越すと発生するコストのことで、金曜日は他の曜日の3倍になることが多いです。
この機能を使って、金曜日にポジションを決済することで、ロールオーバー手数料を回避できます。
週末のギャップリスクを回避できる。ギャップとは、週末に市場が閉まっている間に発生する大きな値動きのことで、ポジションに不利に働くと損失を拡大する可能性があります。
この機能を使って、週末にポジションを持たないことで、ギャップリスクを回避できます。
詳細は↓
AssyeGBP
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