七色EURJPYはEUR/JPYという通貨ペアに特化して、自分の裁量トレードルールを可能な範囲で実装したもので、長期的に通用するFXの王道ロジックです。
移動平均線メインの損小利大手法(1ポジ・トレンドフォロー)よりトレンドを捉えて350pips獲得を目指します。
損小利大のトレードを行います。リスクリワードは、1:2以上を確保できており、勝率は30%~40%です。また、少額資金でスタート可能です。1,000通貨のトレードであれば、国内FX口座でも資金10,000円で自動売買を始めることができます。
ほったらかし運用も可能です。1ポジションのみのトレードとなり、ナンピン・マーチンゲールなどのロット操作はおこないません。複利運用も可能です。2010年からのバックテスト(後述)では、波はありますが複利運用にも耐えられました。
パラメータは必要最低限にしており、初めてEAをご利用される方にもご安心いただけます。スリップやリクオートの発生をチェックできるメッセージを出力します。週末のポジション持越しは、デフォルトでしない設定になっており、週明けの窓開けリスクを回避できます。
スリッページ(約定力)とは、お客様の注文レートと実際の約定レートに生まれる差のことを言います。 具体的には、注文したときに画面に表示されている価格(注文レート)と、実際に注文が確定する価格(約定レート)が異なる状況を指します。リクオートとは、リクエストした価格で取引できなくなり、新たな価格が適用された場合にブローカーからトレーダーに発信される通知ヲ言います。 |
移動平均線は、価格の変動を滑らかに表示するためのテクニカルチャート指標の一つです。これは、ある一定期間の価格を取り、その期間ごとの平均を計算し、それをグラフに表現するものです。
例えば、5日移動平均線を考えてみましょう。これは直近の5日間の終値を取り、その平均値を計算しています。毎日のデータを加えることで、平均値が日々変動し、グラフ上では滑らかな線が形成されます。
この線は、短期の価格変動からノイズを取り除き、トレンドや方向性を視覚的に把握しやすくします。
例えば、株価が上昇傾向にある場合、5日移動平均線もそれに追随して上昇します。逆に、下降トレンドの場合は、移動平均線も下降します。このように、移動平均線は価格の平滑化を通じてトレンドの方向性を示唆するものとなります。
異なる期間の移動平均線を同時に表示することもあります。例えば、短期(5日)と長期(25日)
の移動平均線を比較すると、ゴールデンクロス(短期が長期を上回る)やデッドクロス(短期が長期を下回る)などの相場の転換点を見つける手助けとなります。
簡潔に言えば、移動平均線は価格の変動を平滑化し、トレンドの方向性を可視化するための有用なツールです。
また、移動平均線は過去のデータに基づいて平均を計算するため、市場が急激に変動する場面には遅れを取ることがあります。そのため、単一の指標に依存することなく、市場の広い視野を持ちながら検討することが重要です。
七色EURJPYのパラメータ設定は、ユーザーが簡単に取引スタイルに合わせて調整できるように設計されています。主なパラメータには以下のようなものがあります。
MAGIC NUMBER
EAを識別するための番号です。複数のEAを運用する場合、それぞれに固有のマジックナンバーを設定する必要があります。
AUTOTIME
MT4の時間を自動で認識し、調整する機能です。
MAX SPREAD
取引を行う最大スプレッドを設定します。この値を超えるスプレッドでは取引を行わないようになります。
LOTS
取引に使用するロット数を設定します。リスク管理に重要なパラメータです。
WEEKEND CLOSE: 週末にポジションを持ち越さないようにする設定です。週末の市場開始時の窓開けリスクを避けるために使用されます。
MM (Money Management)
複利設定を行うかどうかを選択します。複利設定をTrueにすると、口座資金が増えた場合にそれを考慮してロット数を自動で調整します。
RISK
複利設定を行った場合の、1回の取引で許容する最大損失率を設定します。これらのパラメータは、EAの取引ロジックに基づいて最適化されており、ユーザーが自分の取引スタイルやリスク許容度に合わせて簡単に調整できるようになっています。
詳細は↓
七色EURJPY
2023年の月別損益
2022年の月別損益
「週末のポジション持越しを避ける」という設定は、外国為替市場における週末のギャップリスクを回避するためのものです。具体的には、以下のような理由から週末にポジションを持ち越さないようにすることが推奨されます。
市場のクローズとオープンの間の価格変動
週末に市場がクローズすると、その間に発生する経済的な出来事や政治的なニュースが価格に影響を与える可能性があります。市場が再開したときには、クローズ時とは大きく異なる価格で取引が始まることがあり、これを「窓開け(ギャップ)」と呼びます。
ギャップによる損失リスク
もし週末にポジションを持っていて、週明けに窓開けが発生した場合、予期せぬ大きな損失を被るリスクがあります。特にストップロス(損切り)オーダーがあっても、ギャップが大きいとそのオーダーが意図した価格で執行されない可能性があります。
流動性の低下
週末は市場参加者が少なく、流動性が低下するため、大きな価格変動が起こりやすくなります。
七色EURJPYでは、これらのリスクを避けるために、デフォルト設定で週末にポジションを持ち越さないようにしています。
これにより、トレーダーは週末の不確実性から保護され、より安定した取引を行うことができます。ただし、この設定はトレーダーのリスク許容度や取引戦略に応じて変更することが可能です。
詳細は↓
七色EURJPY
同じカテゴリー「ゴゴジャン」の一覧
金(GOLD)は、古くから安全資産として世界中で取引されてきた貴重な貴金属です。 FX市場では、米ドル建てGOLD(XAUUSD)として取引され、株式や債券とは異なる値動き […]
鹿児島EA<AUDNZD版>KagoshimaEAは、AUD/NZD通貨ペアに特化した自動売買システム(EA)です。 通貨ペア A […]
buffalo USDJPY_M5は、長期トレンドを追いかけつつ、短期トレンドが発生した際にエントリーを行い、短期トレンドの終了を示唆するサインが出たら利確を行います。 & […]
TSM_system_USDJPYはパーフェクト・オーダーなどを活用して、一般的な市場の動きに基づいて利益を目指す設計がされています。 収益性が […]
SNB_system_USDJPYは、時には順張り、時には逆張りの裁量トレード的な仕様です。 始値動作やナンピン・マーチンゲール戦略を戦略を使用せず、複利機能 […]