THE AUDCAD(ザ・オージーキャド)タイプBとは、オーストラリアドルとカナダドルの通貨ペアを対象に、スイングトレードという手法で取引を行います。スイングトレードとは、価格の上下の波に乗って、中期的な利益を狙う手法です。
THE AUDCAD(ザ・オージーキャド)タイプBは、タイプAと比べて、リスクを抑えた設定になっています。 そのため、利益率は低くなりますが、安定感が高くなります。このツールは、月利約10%を目標にしています。
この2つの通貨は、自国に資源が多いことで知られていて、資源国通貨と呼ばれています。この通貨ペアは、他の通貨ペアよりも安定していると言われています。
カナダドルは、アメリカとの貿易が盛んなので、アメリカの経済に左右されやすいです。オーストラリアドルは、オーストラリアがアジアの発展している国々との関係を強めているので、アジアの経済に左右されやすいです。
AUD/NZDの2013年11月以降の巨大なレンジに適したグリッドストラテジーを採用しています。AUD/NZDはレンジ相場が多く、グリッドエントリーに向いている通貨ペアです。
グリッドエントリーとは、一定の価格間隔でポジションを取り、相場が上下するたびに利益を確保する手法です。レンジ相場では、相場の方向性がはっきりしないので、順張りや逆張りのような単純な手法では効果が低いです。しかし、グリッドエントリーなら、レンジの幅を利用して、小さな利益を積み重ねることができます。
AUD/NZDは2013年11月以降、1.00から1.14の狭いレンジで推移しています。このレンジに適したグリッド間隔を設定すれば、レンジ内で価格が上下動するたびに一定ロットでエントリーを行い、利益を獲得することができます。
ただし、レンジ相場はいつかは終わりを迎えるので、レンジの上限や下限を突破した場合は、損切りやポジションの調整を行う必要があります。
通貨ペア | AUD/CAD |
時間足 | 5分足 |
最大ポジション数 | 2本(片側最大1本) |
両建て | あり |
最大ロット数 | 0.6 |
最大ストップロス | 160 |
最大テイクプロフィット | 310 |
週末クローズ | あり |
複利機能 | あり |
このEAに向いているは、以下のような特徴を持つ人です。
・スキャルピングよりも中期的な利益を狙いたい人
・希少な通貨ペアでポートフォリオ効果を高めたい人
・安定した成績と低いドローダウンを求める人
・バックテストとフォワードテストの再現性が高いツールを好む人
2023年月別損益
・稼働させて1ヶ月弱。 成績は公式のものと同じです。 グラフを見て分かる通りここ数ヶ月の伸び具合が著しいです。 今は相場がロジックにうまく噛み合っていて、たまたま良いのか分かりませんが、満足してます。 短期間で一喜一憂せずに行きたいと思います。
・安定した利益を出してくれる優秀なツールだと思う。
・まだ稼働期間が短いからか大きなドローダウンを経験しておらず、今のところとても調子が良いです。 スイングのEAは初めて入れました。ポジションを取ってすぐに逆行することも多々ありますが、プラスになるまで数日保持することが多いです。 ナンピン系のEAと違い、逆行すれば損切、順行すれば大きな利益で安心してみています。 今後もポートフォリオの一つとして長く付き合いたいEAのひとつです。
・損切りが少なく、ナンピンも控えめなので、ストレスが少ない。タイプAに比べて利益率は低いが、その分リスクも低いので、安心して運用できる。
・ポジション持つタイミングとか絶妙ですね 。最近は特に成績が良い感じです 今月はポートフォリオの中で一番の稼ぎ頭です。
GMTサーバー時間
GMTサーバー時間とは、グリニッジ標準時(Greenwich Mean Time)を基準としたサーバーの時間です。この時間は、世界各地の時間帯との差を考慮する必要があります。例えば、日本の標準時(JST)はGMT+9ですので、GMTサーバー時間が12:00のとき、日本では21:00になります。
週末クローズ
週末クローズとは、週末に外国為替市場が閉鎖されることを意味します。通常、外国為替市場は月曜日の朝から金曜日の夜まで24時間営業していますが、週末には取引が停止されます。
週末クローズ時間は、週末に市場が閉鎖されるGMTサーバー時間を指定するパラメーターです。例えば、週末クローズ時間を-3.0とすると、金曜日の21:00(GMT)に市場が閉鎖されることになります。これは、金曜日の雇用統計などの重要な経済指標の発表を避けるために有効な設定です。
リスク割合
リスク割合とは、あなたの口座資金に対する取引のリスクの大きさを示すパラメーターです。リスク割合が高いほど、取引のロット数が大きくなります。
ロットとは、取引する通貨の単位です。1ロットは10万通貨に相当します。リスク割合を設定すると、口座資金とリスク値に応じて自動的にロット数が決まります。
リスク値とは、あなたが取引で損失を出す可能性のある金額です。リスク値は、ロット数を口座資金で割って10000をかけたもので計算できます。
例えば、0.1ロット(1万通貨)で取引し、口座資金が10万円の場合、リスク値は0.1÷10×10000=100となります。これは、あなたが取引で10万円の10%(1万円)を失う可能性があることを意味します。
リスク割合を100に設定すると、このリスク値に合わせてロット数が自動的に調整されます。リスク割合を変えると、リスク値とロット数の関係が変わります。
例えば、リスク割合を200に設定すると、リスク値は200となり、ロット数は0.2ロット(2万通貨)となります。これは、あなたが取引で10万円の20%(2万円)を失う可能性があることを意味します。
リスク割合を50に設定すると、リスク値は50となり、ロット数は0.05ロット(0.5万通貨)となります。これは、あなたが取引で10万円の5%(0.5万円)を失う可能性があることを意味します。
リスク割合を調整することで、あなたの取引のリスクとリターンのバランスをコントロールできます。
「THE AUDCAD」タイプBの詳細は↓
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