PerfectOrder_GBPJPYは、3本の移動平均線を使用し、それらが特定の順序で並んだ時に取引を行う取引支援ツールです。
「パーフェクトオーダー」とは、短期・中期・長期の移動平均線が順番に整った状態を指し、多くのトレーダーがトレンドに従うための手法として好んで利用しています。
このEAは15分足を使い、3本の移動平均線がパーフェクトオーダーを形成した時点で取引を行います。シンプルなロジックですが、フォワードテストの結果はこれまでで最も優れたパフォーマンスを示しています。
多くのユーザーが、このEAのパフォーマンスや安定性に満足しているようです。
パーフェクトオーダーは、相場の動向を把握するための一手法であり、チャート上に描かれる線で見ることができます。
チャートは、株や為替などの価格変動をグラフ化したもので、ローソク足と呼ばれる棒が頻繁に並んでいます。ローソク足は、一定の時間枠で価格の高低や動向を示していますが、単独では相場のトレンドが明確になりづらいことがあります。
パーフェクトオーダーのケース
上の図ではでは、線がきれいに並んでいます。これは、相場が上昇しているときです。下から長期・中期・短期の順番になっています
これが、パーフェクトオーダーです。パーフェクトオーダーができたら、相場が上がると予想して買いをします。
上の図のように、相場が下がっているときは、下から短期・中期・長期の順番になります。パーフェクトオーダーができると、相場の流れがはっきりしているということです。相場の流れに沿って売り買いをすると、利益を得やすくなります。
パーフェクトオーダーは、短期・中期・長期の移動平均線が正しい順序で整然と並んでいる状態を指します。上昇トレンドの場合は、長期➡︎中期➡︎短期の順に移動平均線が配置され、下降トレンドの場合は短期➡︎中期➡︎長期の順になります。
このパターンが形成されることは、強いトレンドが存在していることを示す重要な証拠です。パーフェクトオーダーが発生している期間は、市場のトレンドに沿って取引を行う「順張り」の戦略が基本的とされます。
パーフェクトオーダーは、上昇トレンドでは買いのサインとして機能し、下降トレンドでは売りのサインとなります。上記の例からも明らかなように、パーフェクトオーダーが形成されているということは、上昇または下降のトレンドが非常に強力であることを示しています。
このパターンは投資家の間で広く知られ、人気のある指標の一つです。機会を見逃さず、市場のトレンドにうまく乗って利益を積み上げることが肝要です。
PerfectOrder_GBPJPYの短期・中期・長期の移動平均線の期間は、EAのパラメータ設定で自由に変更できます。
具体的には、以下のように設定します。
MAPeriod1 = 短期移動平均の期間(範囲5~500)
MAPeriod2 = 中期移動平均の期間(範囲5~500)
MAPeriod3 = 長期移動平均の期間(範囲5~500)
例えば、短期移動平均を10日、中期移動平均を75日、長期移動平均を100日にする場合は、以下のように設定します。
MAPeriod1 = 10
MAPeriod2 = 75
MAPeriod3 = 100
このように期間を変更することで、移動平均線の傾きや交差点を調整できます。ただし、期間を変更するときは、以下の点に注意してください。
期間を短くすると、移動平均線は価格に敏感に反応しますが、ノイズにも影響されやすくなります。逆に、期間を長くすると、移動平均線は価格のトレンドをスムーズに捉えますが、反転に遅れる可能性があります。
期間を変更すると、エントリーのタイミングや回数も変わります。期間を短くすると、エントリーのチャンスは増えますが、損切りや逆指値に引っかかりやすくなります。
逆に、期間を長くすると、エントリーのチャンスは減りますが、利益確定やトレーリングストップに到達しやすくなります。
期間を変更すると、パフォーマンスやリスクも変わります。期間を短くすると、収益率やプロフィットファクターは高くなりますが、ドローダウンやリスクリターン率も高くなります。
逆に、期間を長くすると、収益率やプロフィットファクターは低くなりますが、ドローダウンやリスクリターン率も低くなります。
ポンド/ドル(GBP/USD)
ポンドと米ドルの通貨ペアです。世界で最も取引量の多い通貨ペアの一つで、値動きが大きく、トレードのチャンスが多いです。
ポンド/ドルのレートは、イギリスと米国の経済動向や金融政策の動向に左右されます。例えば、イギリスが金融政策で利上げをすればポンド高ドル安になったり、米国の景気が悪化すればポンド高ドル安になったりします。
ポンド/円(GBP/JPY)
ポンドと日本円の通貨ペアです。値動きの大きさで人気の通貨ペアで、ボラティリティが高く、スイングトレードに向いています。
ポンド/円のレートは、ポンド/ドルや米ドル/円の値動きに影響を受けます。また、EU離脱を巡る報道や、イギリスと日本の経済指標や金利動向にも敏感に反応します。
ポンド/ユーロ(GBP/EUR)
ポンドとユーロの通貨ペアです。ユーロは欧州連合(EU)の共通通貨で、EURという記号で表されます。ポンド/ユーロのレートは、イギリスとEUの経済動向や金融政策の動向に左右されます。
例えば、イギリスがEU離脱を進めればポンド安ユーロ高になったり、EUの景気が回復すればポンド安ユーロ高になったりします。
週末クローズ設定
金曜日の夜にポジションを強制的に決済する機能です。これは、週末に相場が大きく変動するリスクを避けるために有効な設定です。
プロパティ項目で「強制決済するtrue」にすると、夏時間ではロンドン時間22:40(日本時間7:40)、冬時間ではロンドン時間23:40(日本時間8:40)にポジションをクローズします12。逆に「しないfalse」にすると、週末をまたいでポジションを持ち続けます。
ストップとリミットの値の自動修正機能
サインが点灯している間はストップとリミットの値を自動的に変更する機能です。これは、相場が大きく動いてもサインが出続けている場合は同じ方向に再エントリーすることで、ストップやリミットに引っかかりにくくするための設定です。
プロパティ項目で「するtrue」にすると、サイン点灯中はストップとリミットの値が自動修正されます。逆に「しないfalse」にすると、サイン点灯中でもストップとリミットの値は変更されません。
PerfectOrder_GBPJPYのストップロスとテイクプロフィットの値は、EAのパラメータ設定で自動修正するかどうかを選択できます。具体的には、以下のように設定します。
AutoSLTP = 自動修正するtrue しないfalse
StopLoss = ストップロスの値(範囲0~1000)
TakeProfit = テイクプロフィットの値(範囲0~1000)
例えば、自動修正をするtrueにし、ストップロスを4.0(400pips)、テイクプロフィットを5.0(500pips)にする場合は、以下のように設定します。
AutoSLTP = true
StopLoss = 4.0
TakeProfit = 5.0
このように自動修正をするtrueにすると、サイン点灯中に大きくレートが動くなどしてストップもしくはリミットに引っかかってもサインが出続けている間は同じ方向に再エントリーします。
自動修正することで、サイン点灯中はストップとリミットの値が自動変更されるので、ストップやリミットに引っかかりにくくなります。
ただし、自動修正をするときは、以下の点に注意してください。
・自動修正はサイン点灯中のみ有効です。サインが消えたら自動修正は停止します。
・自動修正はストップとリミットの値を変更するだけで、ポジションの決済や新規注文は行いません。決済や新規注文はEAのロジックに従って行われます。
・自動修正はサーバー時間に基づいて行われます。サーバー時間と現地時間のずれによって、自動修正のタイミングが異なる場合があります。
2022年月別損益
2023年月別損益
2024年月別損益
2008年リーマンショック時 2020年コロナ相場など、上記以外期間のバックテストは下のサイトにあります。
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